結婚をきっかけに助成金を調べようとすると、「補助金なのか、助成金なのか」「そもそも秦野市に制度があるのか」という入り口で詰まりやすいです。住まいに関係する費用、引っ越し代、所得条件と、確認する項目が思ったより多いのですよね。
秦野市に住んで働いている、ハダノコネクトのライター、こうじです。わたしは市役所の窓口へ確認しに行くとき、駐車場から入りやすいかどうかを先に調べてから動くことが多くて、今回もこども政策課の場所と受付時間を先に確認してから内容を整理しました。
この記事では、秦野市の結婚新生活支援事業をテーマに、制度の対象になりやすい費用とそうでない費用、所得条件の見方、申請のタイミングで見落としやすい点を順番に整理します。
「結婚助成金」という言い方で探すときの注意
「結婚 助成金 秦野市」と検索すると、制度名がいくつか混在して表示されます。名前だけ見ると別々の制度のように見えても、実態は同じ事業のことが多い。
秦野市の制度の正式名は「結婚新生活支援事業助成金」です。「補助金」と呼ばれることもありますが、窓口ではこの名称で確認するとスムーズです。
秦野市で確認したい制度の種類と窓口
結婚に関連して使える可能性がある制度は複数ありますが、住まいや引っ越し費用を対象にした制度として秦野市が実施しているのは、この結婚新生活支援事業が中心です。
窓口はこども健康部こども政策課(電話:0463-86-3460)です。市役所の窓口での申請なので、事前に電話で必要書類を確認してから行くと無駄がありません。
国の制度と市の制度を混同しないために
「結婚新生活支援事業」は国の交付金を活用して各自治体が実施する制度で、実施するかどうか、いくら出るか、条件はどうかは市町村ごとに異なります。
「国が最大60万円出してくれる」という情報を見て秦野市に当てはめようとすると、対象年齢の違いで金額が変わるケースがあります。秦野市の内容で確認することが必要です。
対象になりやすい費用となりにくい費用
費用の対象範囲は「住宅賃借費用」と「引越費用」の2種類。それぞれで対象になるものと対象外になるものが決まっています。
- 住宅賃借費用(対象)
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賃料、敷金、礼金、共益費、仲介手数料
- 住宅賃借費用(対象外)
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駐車場代、勤務先からの住宅手当分
- 引越費用(対象)
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引越業者または運送業者への支払代金
- 引越費用(対象外)
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清掃費、不用品の処分費用、レンタカー代
住宅手当が出ている方は、手当分を差し引いた額が助成の対象です。手当の有無を申請前に確認しておくと、窓口でのやり取りが早い。
所得や年齢など条件の見方
令和8年度(2026年度)の条件として公式サイトに掲載されている内容は、次の通りです。ただし制度は年度ごとに変わる可能性があるため、申請前に秦野市の公式サイトで最新版を確認することが前提です。
| 条件の項目 | 内容(令和8年度) |
|---|---|
| 婚姻届の受理期間 | 令和8年1月1日〜令和9年2月28日 |
| 年齢(婚姻日時点) | 夫婦ともに40歳以下 |
| 世帯所得の合計 | 500万円未満 |
| 住民票の住所 | 申請に係る住宅の住所と一致 |
| 居住継続の予定 | 申請日から3年以上、秦野市に居住 |
所得は「夫婦合算」で判定します。どちらか一方が低くても、合計が500万円以上になると対象外になることがある。奨学金を返済中の方は、年間返済額を合計所得から差し引ける場合があります。
婚姻日と住民票の扱いで迷いやすい点
婚姻届の提出日と住民票の異動日がずれているケースは、意外と多いです。申請日時点で住民票の住所が対象の住宅と一致していることが条件なので、住民票の移転を後回しにすると申請できない状況になります。
婚姻日より前に引っ越していた場合でも、婚姻日から1年以内に婚姻を機に引っ越した場合に限り対象になる規定があります。タイミングが少し前後した方は、窓口で個別に確認を。
申請の時期で見落としやすいこと
令和8年度の申請受付期限は令和9年2月末日です。婚姻届を出してすぐ申請できるわけではなく、住宅の賃借と引っ越しを済ませてから申請という流れになります。
「まだ引っ越しが終わっていないから申請はもう少し後で」と後回しにしているうちに受付終了になるケースがあります。費用の支払いが完了した段階で、早めに動くと安心です。
先にそろえておきたい書類の確認
申請する状況によって必要書類が変わります。市の公式ページにも「申請前に必ずこども政策課に相談を」と明記されています。まず電話で確認してから書類収集に入るのが、わたしなら動きやすい手順です。
- 婚姻届受理証明書または婚姻後の戸籍謄本
- 世帯全員の住民票の写し
- 課税(所得)証明書または非課税証明書
- 税金未納がないことの公的証明書
- 賃貸借契約書と領収書等の写し
- 引越費用の領収書等の写し
課税証明書は取得できる時期に限りがあります。申請タイミングによっては前々年分になる場合があるため、いつの証明書を準備するかも窓口で確認しておくと安心。
予算枠と受付終了の仕組みを知っておく
この制度は予算に上限があります。年度途中で申請受付が終了することがある。「2月末まで受付」と書かれていても、予算がなくなれば早まる可能性があります。
koji早めに動いておくと余裕が全然ちがいますよ
よくある失敗と向かないケース
見落としやすいのが「賃貸のみ対象で持ち家は対象外」という点です。秦野市の令和8年度版では住宅取得費用は対象に含まれていません。「家を買うときにも使える」と思っていた方は、公式ページで改めて確認が必要です。
夫婦ともに40歳以下か、所得合計が500万円未満かを先に確認。
必要書類と申請できるタイミングを事前に確認する。
費用の支払いが完了してから、書類を添えて窓口へ提出。
「どうせ対象外だろう」と決めずに、まず電話で確認してみるのが一番早い。奨学金の返済がある方は控除の規定があるため、対象になる可能性が思ったより高いこともあります。
秦野市の公式情報をどこで確認するか
最新の条件や様式は秦野市公式ホームページの「結婚支援」ページに掲載されています。年度が変わると内容が更新されるため、検索結果で古いページが上位に出ていることもあります。
電話番号はこども政策課(0463-86-3460)です。市役所の受付時間は平日の8時30分〜17時が基本ですが、訪問前に一度確認しておくと確実。
わたしが最初に調べてよかったと感じたこと
今週末など時間が取れるタイミングで、まず秦野市の公式ページを開いて「令和8年度」の案内ページを手元に持っておくだけでも、整理が進むと思います。条件表を見ながら自分の状況に当てはめていくと、「電話で聞く前に確認しておきたいこと」が自然と出てくるので。
わたし自身、この制度を調べたとき、対象費用の細かい範囲(駐車場代が除かれること、住宅手当の扱い)を見落としかけた経験があります。公式ページの注意書きは小さく書いてあることが多いので、一度ゆっくり読んでおく価値があります。
メモ一枚に「婚姻日」「夫婦の合算所得」「引っ越した日」を書き出してから電話すると、やり取りが短くて済みます。少しでも手続きの負担が軽くなる時間になったらうれしいです。












