水曜の午前中に子どもを連れていける公園を探していると、「混んでいないか」「川に入って大丈夫か」「トイレはどうか」と、気になることがいくつもでてくる。行ってみないと分からないことがあるのは不安で、移動中にお腹が痛くなってトイレに行きたくなります。
地域情報メディア「ハダノコネクト」ライターのこうじです。秦野市在住で、市内を車で回ることが多いこともあり、駐車場の入りやすさや平日の雰囲気は自分なりに気になるポイントです。今回は神奈川県立秦野戸川公園へ水曜午前に訪れて、子連れ目線で感じたことをまとめました。
混雑の感じ方、子どもの広場の遊具、水無川の浅瀬での川遊び、トイレ環境の順に触れています。夏場や雨上がりの注意点、半日の滞在イメージ、風の吊り橋の楽しみ方も含めて書いています。
秦野戸川公園の基本的な印象
神奈川県立秦野戸川公園は、秦野市堀山下にある丹沢山麓の都市公園です。表丹沢の山並みを背景に、中央を水無川が流れる50ヘクタール超の広さがあります。入園は無料で、川遊び・遊具・バーベキュー・丹沢登山口へのアクセスと、用途が幅広い。
公園の入口が分かりにくいと行く気がそがれることがあるのですが、ここは渋沢駅からバスで来る場合も、車で来る場合も、終点「大倉」バス停のすぐそばにパークセンターがあるので、迷いにくい構造です。駐車場はパークセンター横の大倉駐車場のほか、水無川駐車場・諏訪丸駐車場の3か所があります。
公園全体が整備されており、園内のトイレや施設は清潔感がありました。登山客、散策目的の大人、子連れのファミリーと利用者の種類が混在しているため、特定の時間帯に特定の層が集中しやすいという性質があります。
水曜午前の混雑と過ごしやすさ
水曜午前11時ごろの園内は、子連れファミリーの姿は少なく、散策や登山準備の大人が目立つ程度でした。広い芝生エリアや川沿いの遊歩道を独占に近い感覚で使えます。
駐車場は平日料金が適用されます。普通車の場合、30分未満は無料、30分から1時間未満は100円、1時間から2時間未満は200円、2時間から3時間未満は300円、3時間から4時間未満は400円、4時間を超えると当日最大500円で打ち止めです。入庫可能時間は6:30から21:00となっています。
土日祝・夏季期間(7月21日から8月31日)・年末年始(12月29日から1月3日)は料金区分が変わります。同じ30分から1時間未満で200円、3時間から4時間未満以降で当日最大800円です。平日の倍近い設定になるため、夏休み中の訪問は料金と混雑の両面で余裕を見ておくとよいです。
子どもの広場の遊具と対象年齢
子どもの広場には、ふわふわジャンプ(空気で膨らんだ大型遊具)とアスレチック系の遊具があります。ふわふわジャンプは大きな丘と小さな丘がつながった形で、未就学児から小学生まで同じ場所で遊べる設計です。
kojiふわふわ遊具、小さい子と大きい子が同じ場所で遊べるのはありがたい
アスレチックは難易度が分かれており、幅広い年齢で楽しめます。ただし、ふわふわジャンプは雨天や強風時に利用中止になることがあります。当日の状況は現地の案内板で確認するのが確実です。
- ふわふわジャンプ
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大小ふたつの丘がつながった大型の弾む遊具。未就学児から小学生まで使いやすい。雨天・強風時は利用中止になることがある。
- アスレチック遊具
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難易度が高いものと低いものがそれぞれある。年齢差のある兄弟姉妹でも一緒に遊びやすい構造。
- 遊具利用時間
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9:00から16:30(12月から3月は16:00まで)。最新情報は公式サイトで確認を。
浅瀬の川遊びで注意したいこと
公園中央を流れる水無川は、水源が丹沢の山々です。川幅はそれほど広くなく、流れはほぼ直線で視界がよく取れます。川沿いで子どもを見守るうえで見通しが確保しやすいのは、このエリアの特徴です。
水深は浅瀬で足首前後、深いところでも大人の膝下程度というのが訪問者の傾向として語られますが、雨の翌日や増水後は水量が大きく変わることがあります。前日に雨が降った場合は、川の様子を現地で確認してから入るかどうかを判断することが必要です。
川底は石が多く、ヌメりにくいのは安心ですが、素足では痛みを感じやすいです。マリンシューズや水遊び用のサンダルを持参するのが動きやすいです。着替えとタオルは多めに準備しておくと安心です。
- 川遊び用のシューズ(マリンシューズ・水遊び用サンダル)を持参する
- 着替えとタオルは多めに用意する
- 雨の翌日は水量・流れが増している場合がある
- 川に入る前に現地で水量と流れの速さを確認する
- 夏場は水温が低く、長時間入ると体が冷えやすい
子連れで使いやすいトイレ環境
園内にはトイレが複数箇所あります。大倉駐車場横のトイレには多機能トイレがあり、おむつ交換台も設置されているとの情報があります。乳幼児連れにとってはまず駐車場横のトイレの場所を確認しておくと動きやすいです。
ただし、多機能トイレの設備内容は場所によって異なる可能性があります。おむつ交換が必要な場合は、到着時に大倉駐車場横のトイレを最初に確認しておくとよいです。設備の詳細は公式サイトや現地案内板でご確認ください。
半日遊ぶ場合の滞在イメージ
午前11時ごろ到着として、子どもの広場で遊具を楽しみ、水無川の浅瀬で川遊びをすると、昼食をはさんで14時から15時ごろまでは自然に滞在できます。半日でひとまず満足しやすい規模です。
休憩できるスペースや芝生エリアが広く、お弁当を持参して食べやすい環境です。バーベキュー場は川のそばにあり、屋根付きのスペースが13卓あります。バーベキュー利用の場合は、事前に予約や利用条件を公式サイトで確認することをお勧めします。
遊具エリアと川遊びエリアは徒歩で行き来できる距離です。どちらかだけでも十分楽しめますが、組み合わせると午前から午後にかけて飽きずに過ごせます。1日利用も無理のない公園です。
風の吊り橋と散策の楽しみ方
公園のシンボルである「風の吊り橋」は、水無川を渡る大型の吊り橋です。橋の上からは丹沢の山並みと園内全体が見渡せます。子どもは揺れる橋の感覚を楽しむことができますし、大人には山の景色を眺める場所として気持ちのよいスポットです。
吊り橋を起点に川沿いの遊歩道を散策するルートが取りやすく、未就学児連れでも無理のないペースで歩けます。なお、風の吊り橋は車では渡れません。諏訪丸駐車場から来る場合は徒歩でのアクセスになります。
夏場や雨上がりに必要な準備
夏場の川遊びは水温が低いため、長時間水に入ると体が冷えてきます。着替えだけでなく、上に羽織れる一枚を持っておくと安心です。また、7月21日から8月31日の夏季期間は駐車場料金の区分が土日祝と同じになり、混雑も増えます。
雨の翌日は川の水量が増していることがあり、普段は浅瀬でも水位や流れが変わる場合があります。前日の天気を確認して、増水しているようであれば川遊びを控えるか、遊具エリアを中心に楽しむ選択ができます。公園は常時開放されているので、川が無理なら遊具という切り替えがしやすいです。
日差しが強い時間帯は水無川沿いに木陰が少ない場所もあります。帽子と日焼け止めに加え、飲み物は多めに持参するのが無理のない準備です。
子連れ訪問に向いている人
未就学児と小学生が一緒にいるご家族には、遊具と川遊びを組み合わせて遊べる点が特に使いやすいです。どちらか一方だけでも半日は過ごせるので、子どもの体力や気分に合わせて切り替えやすいのも秦野戸川公園のよいところです。
一方で、川遊びは自然の川であるため、ウォータースライダーや人工プールのように整備された遊水施設とは異なります。川に入る場合は、保護者が常に近くにいることが前提です。安全性の確認は公式の情報や現地案内板をもとに判断してください。
秦野市内や丹沢周辺に用事があるついでに立ち寄りやすい場所でもあります。入園が無料なので、試しに短時間だけ寄ってみるという使い方もしやすい公園です。
行く前に確認したい公式情報
入園は無料ですが、駐車場は有料です。平日の当日最大は普通車500円、土日祝・夏季・年末年始は800円です。2輪車は無料、中型車以上は大倉駐車場のみ対応で料金が別設定になっています。訪問前に神奈川県公園協会の公式サイトで最新情報を確認しておくと動きやすいです。
パークセンターの営業時間は9:00から16:30で、12月29日から1月3日が休館です。公式サイトには駐車場の混雑予想カレンダーも掲載されています。訪問する週の混雑予想と天気予報をあわせて見ておくと、より余裕をもって出かけられます。
渋沢駅からはバスで約15分、終点「大倉」バス停で下車するとパークセンターがすぐそばにあります。電車とバスで来る場合は、小田急電鉄のデジタル丹沢・大山フリーキップ(Bキップ)を使うとお得になることがあります。詳細はEMot(エモット)のサービスページでご確認ください。












