地域のイベントや清掃を手伝いたいとは思っていても、どこに声をかければいいか分からない、という方は少なくないと思います。秦野市が今年から始めたマッチング制度は、そのとっかかりを行政が用意しようというものです。
ハダノコネクトライターで、秦野市内で私設心理相談室を開いている公認心理師のこうじです。この制度、登録のしかた、活動のイメージ、OMOTANコインとのつながりまで、順番に見ていきます。
今回は「ハダサポってどんな制度か」「自分が登録できるか」「実際に何をするのか」の三点を中心にお伝えします。
「ハダサポ」は行政が仲介するマッチング制度
「ハダサポ」は、自治会などの地域活動団体が抱える困りごとと、手伝いをしてくれるサポーターを秦野市が間に入ってつなぐ仕組みです。
「手伝える時に手伝いたいことを手伝う」が合言葉で、がっちりボランティアに入るというより、緩やかに地域とつながるイメージに近い制度です。
令和8年度は自治会関連の活動に限定して試行
今年度は試行期間のため、対象は自治会関連の困りごとに絞られています。地域行事の運営補助、美化清掃、草刈りなどが想定されており、短時間だけの関わりでも問題ありません。
来年度以降に範囲が広がるかどうかは、今年度の実施結果をもとに市が検討する予定です。まずは試行という位置づけなので、今の段階では自治会関連の活動だけが対象と覚えておくとよいでしょう。
サポーター登録は秦野市外の人でもできる
登録できるのは「秦野市を応援する気持ちがある方」であれば、市外在住でも問題ありません。公式ページによると、次のような気持ちがある方が対象とされています。
- 秦野市が気になる、秦野市が好き
- 地域の人と関わってみたい
- 困っている人を助けたい
- 自分の経験や知識を生かしたい
特別なスキルや資格の条件は公式ページに記載がないため、気軽に登録から始められそうです。
サポーターとして動くまでの流れ
登録してすぐ何かしなければいけないわけではなく、困りごとが公開されてから自分で応募する流れです。手順を確認しておくと動きやすいです。
電子申請または登録書を市民活動支援課に提出します。登録書はPDF・Word版が市公式ページからダウンロードできます。
令和8年8月以降、自治会から集めた困りごとが市ホームページに順次公開される予定です。
気になる困りごとに自分で応募します。参加タイミングや内容を自分で選べるのがこの制度の特徴です。
活動参加のお礼として、OMOTANコインの専用アプリを通じて500ポイントが付与されます。
OMOTANコインを使ったことがない人は要確認
OMOTANコインは2024年12月から秦野市内でスタートした電子地域通貨で、1コイン=1円として市内加盟店で使えます。活動のお礼はこのコインで付与されるため、もらうにはスマートフォンへの専用アプリのインストールが必要です。
アプリをまだ入れていない方は、活動参加の前に準備しておく必要があります。インストールや操作が不安な場合は、市で案内窓口も設けられているので、一度問い合わせてみると安心です。
登録の窓口と問い合わせ先はここ
ハダサポの事務局は秦野市のくらし安心部市民活動支援課が担当しています。登録書は郵送・FAX・メールでも提出でき、電子申請も可能です。
- 電話
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0463-82-5118(くらし安心部市民活動支援課)
- FAX
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0463-82-6793
- メール
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siminkatudou@city.hadano.kanagawa.jp
- 窓口住所
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秦野市桜町一丁目3番2号 秦野市役所内
公式ページに登録書のPDFとWordファイルが置かれているので、印刷して記入後に持参または送付という方法でも対応できます。
「強制参加」ではないので気負わなくていい
わたし自身、自治会活動に対して「一度入ったら毎回出なければいけない」というイメージがあって、どうも踏み出しにくいと感じてきました。この制度はそれとは少し違います。
困りごとが出たらその都度、自分が動ける案件に応募する仕組みなので、都合のつく日だけ参加するという使い方ができます。地域に関わってみたいけれど継続的な役割は難しい、という方には動きやすい制度です。
koji登録だけしておいて、気になる案件が出たら考える、でいいと思います
今週、まず登録だけ済ませておく
困りごとが公開されるのは8月以降の予定なので、いまは登録だけしておけばOKです。市の公式ページから電子申請できるので、数分あれば手続きは終わります。
わたしも登録だけ先に済ませておこうと思っています。8月に困りごとが出てきたとき、登録が終わっていれば、その場でさっと応募できます。登録しておいて参加しないのは自由ですが、登録していないと応募できません。
興味はあるけれど何から始めればいいか分からなかった方は、まず秦野市の「ハダサポ」公式ページを開いてみてください。登録書の書式も公開されているので、みなさんのペースで確認できます。












